キクイモのイメージ改善計画☆

キクイモのイメージ改善計画スタート!

今年も菊芋がたくさん収穫される季節になりました(^^)

キクイモチップス、きんぴら、みそ漬けなど、とっても美味しく食べられるお野菜です。

・・・ところが、去年もお野菜セットのお客様より

『キクイモは抜いてください』
『キクイモは不要です』
『キクイモは苦手です』

こんなご要望を事前にいただくことが多々ありました。。。

そんなに邪魔者扱いしなくても…( ノД`)

これは、イメージを払拭しなければ!!!
そんな使命感のもと、皆さまにキクイモを見直していただけるようその素晴らしさをお伝えしていこうと思います(^^)

【実は『要注意外来生物』のキクイモ】

もしかしたらお近くの河川敷や畑なんかで小さいひまわりのような黄色い花を見たことがあるかもしれません。
↓これがキクイモの花です。

(↓ちなみにこちらは河川敷などでよく見る「キンケイギク」ですが、キクイモとは別物ですのでご注意ください☆)

キクイモは今では世界中あちこちで見られる植物だそう。
日本に入ってきたのは江戸時代末期で、家畜のエサとして使われていたそうです。

太平洋戦争以降、食料難のため栽培されるようになったのが戦後雑草化したという話もありますが、とにかく繁殖力が強く、周囲の植物を脅かすほどの生命力だそうです。

そのため今では『要注意外来生物』

これは積極的に食べた方がいいのでは???とも思えます。

【キクイモは『スーパーフード』だった?!】

生えている土壌の栄養分をすっかり吸い取ってしまうとも言われるほどのキクイモですが、実はビタミンやミネラル、必須アミノ酸をはじめ、血糖値上昇を抑えると言われるイヌリンなど私たちの健康にうれしい成分を豊富に含むと聞くと、なるほどと頷けますよね。

そんなキクイモは、実はいまや『スーパーフード』とも呼ばれるようになっており、特に血糖値上昇を緩やかにする「イヌリン」という成分が注目されています。

水溶性食物繊維であるイヌリンは、体内で余分な糖質を包み込んで消化吸収をしにくくすることで血糖値が急に上がるのを防ぐことができると言われていて、糖尿病など生活習慣病のある方やダイエット中の方にとってはキクイモはぜひおすすめしたい食材です。

【キクイモが好きになる☆絶対おすすめの食べ方2選】

分量なんてありません(笑)
お好みの量で作ってみてください☆

★キクイモのにんにく黒コショウソテー

にんにくみじん切りをオリーブオイルで炒め、香りが移ったら薄めに切ったキクイモを良い焼き色がつくまでソテーします。仕上げは塩と黒コショウで(^^) ハーブソルトでもおいしいです♪ じゃがいもとは違ってほんのり甘味のある味で(さつまいもほど甘くはありません)、それが塩味とすごく合う!

これはおつまみにもおすすめですし、小さなお子さんでも大好きな味のはず。

うちでは子どもたちが先を争って食べ、あっという間に消えました☆

 

★ほくほくキクイモとツナ、ワサビ菜のゆず風味サラダ

薄く切ったキクイモを茹で(硬さはお好みですが、ホクホクしたのもおいしいです)、水気を切って粗熱が取れたらボウルに入れて細かく切ったワサビ菜(ワサビ菜以外でも、水菜やレタス、カーリーケールなどサラダ向け野菜も美味しい)とツナを入れ、マヨネーズを和えて塩コショウで味を整えて完成☆☆☆

今は柚子の季節でもありますので、細かく切った柚子を入れても香りが素晴らしく、食欲が増進します(*´艸`*)

これも万人が大好きな味!

機会があればぜひお試しください♪♪♪
これからも美味しいキクイモレシピをお届けしてまいります(*^▽^*)

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